DreiAnnenHohne駅に到着。
ただちに給水作業。次ぎのSchierke駅でも給水。
蒸気機関車は大量の水を飲む。左の列車は
Nordhausen行き、右の列車はBrocken行き。
実はその奥にもう１編成Wernigerode行きの
列車が留まっている。２〜３分間隔でそれぞれ
３方向へ発車していく。同時発車でないのが残念。

美しい針葉樹の森の中を抜けると、まもなく
ドライ･アンネン･ホーネ駅。最高時速は４０
Ｋｍ／ｈの９９２３型だが、このあたりはそれ
以上のスピード感で力強く駆け上がって行く。

ブロッケン行きの機関車がトラブルらしい。定刻を過ぎても一向に発車しない。コンプレッサーの不調でダウン。客車から切り離され
山から下りてくる列車を待つ。ベルニゲローデ行きが到着すると最後部にぶらさがり回送。後補機のようだが、ただ引っ張られている
だけ。さて残された客車だけのブロッケン行きはといいますと、応援に駆けつけた凸型ＤＬに牽かれ３０分遅れで山にむかった。この
１９９．８型ＤＬは軸配置Ｃ−Ｃでこの鉄道一の力持ちで１２００ps.標準軌用中距離ＤＬを狭軌用に改軌したもの。牽かれている客車と
見比べてください。さすがに標準軌用の車両はでかい。客車は全列車蒸気牽引なのでＤＬ牽引は貴重なショットか。

右がダウンしたＳＬ
左が山から下りてきた列車

手前が本務機で奥の煙が回送機。
一見、重連風。

ＤＬに交換され再出発。女性駅員は
何事も無かったようにポイントに注油。